top of page

INFODEC

ADVANCING THE DIGITAL UTILIZATION OF WORLD CULTURAL HERITAGE

Our Mission

INFODECは、世界の文化遺産や歴史的遺物のデジタル活用を推進することに尽力し、デジタル領域における文化遺産の理解と保存を促進するために、さまざまな取り組みを実施することに努めています。また近年では持続可能な社会の構築に不可欠な社会的課題を解決するため、多様なソリューション/事業のデジタル領域における支援を行っています。

INFODEC is dedicated to advancing the digital utilization of world cultural heritage and historical artifacts. We strive to implement various initiatives to promote the understanding and preservation of cultural heritage in the digital domain. In recent years, we have also been providing support in the digital domain for diverse initiatives aimed at addressing social issues essential to building a sustainable society.

What's New

6a00d834553e4469e2030402a84e4e200d.jpg
2025.07.08

株式会社ジャパロニアが守谷市と包括連携協定を締結しました。 ― 全国初、早成桐を活用した脱炭素・地域活性の連携モデル ―

INFODECが支援している株式会社ジャパロニア(本社:東京都中央区、代表取締役:神谷宗弘)が、茨城県守谷市(市長:松丸修久)と「包括連携に関する協定」を締結いたしました。本協定は、短伐期で高いCO₂吸収能力を持つ国産樹種「早成桐(そうせいぎり)」を活用し、耕作放棄地の活用・カーボンクレジットの創出・地域教育・地元企業との連携など、地域全体を巻き込んだGX(グリーントランスフォーメーション)を推進する全国初の取り組みです。

本協定の主な内容:


・ 守谷市内での早成桐植林およびCO₂吸収量の可視化・クレジット化
・ 剪定枝・伐採材の木質チップ化や活性炭化による地域内利活用
・ 小中学校と連携したSDGs環境教育プログラムの実施
・ 地元企業・住民との連携による地域循環型GXモデルの構築

守谷市で実施する意義
守谷市は、都市近郊でありながら自然と人の距離が近く、住民参加型の脱炭素事業や教育連携の展開に最適な環境です。
本プロジェクトは、自治体・企業・教育が連携し、地域課題と地球課題を同時に解決する「等身大のGXモデル」として、今後全国展開を見据えて推進してまいります。

今後の予定
・ 2025年秋:市内でのモデル圃場造成・植林開始
・ 2026年以降:CO₂吸収量の測定・クレジット化・教育プログラム運用

6a00d834553e4469e202e8612fca13200b-800wi.jpg
2025.03.19

 

宮崎県都城市にて約600本を育成する実証プロジェクトが始動しました

INFODECが支援している株式会社ジャパロニアは、当財団および株式会社NTTデータと共同で、早成桐ジャパロニアの育成管理のDX化に向けた実証実験の一環として、宮崎県都城市にて約600本の育成を行う実証プロジェクトをスタートし、その成功を祈願する植樹祭を執り行いました。

当日は、都城市の農水担当者ほか、管理システムの開発運用を担う株式会社NTTデータ、植樹および育成を担当する一般社団法人クールアースならびに株式会社オゥルテスなどの関係者が参加して、一同でこのプロジェクトの成功を祈願しました。

6a00d834553e4469e202e8612fca18200b-800wi.jpg
Group-2899.png
2024.12.12

 

「高校生の為のエイガワールドカップ2024」が開催されました

INFODECの白川常務理事が理事長を務めるNPO法人映画甲子園が主催する「高校生の為のエイガワールドカップ2024」が開催されました!

全国の高校生が映画製作を通じてそのクリエイティビティを競い合うエイガワールドカップ、今年で第九回目を迎えました。

参加作品のレベルも年々グレードアップ、また海外の映画祭との連携も含めて、その名に相応しい大会と成りました。

最終選考に残った作品や最終審査結果など、オンラインでご覧になっていただくことが出来ます。

初々しさに溢れ、様々なテーマ、ユニークな視点で作られた作品の数々を是非ご鑑賞ください。

また、これまで大会で入賞した作品は 世界初のWeb3と放送が融合した新しい放送局「ZEXA TV」でも放送中です。

6a00d834553e4469e202c8d3a0a450200d-800wi.jpg
2023.10.17

 

株式会社ジャパロニアの公式サイトが立ち上がりました

INFODECがお手伝いしている株式会社ジャパロニアの公式サイトがオープンしました。

ジャパロニアは、「早成日本桐」という通常の桐よりも数倍の速度で成木になり、また成長の過程でスギなどの他の品種よりも多くのCO2を吸収するという非常に優れた樹木です。

同社では、このジャパロニアの苗の育成から苗木の販売、植林事業におけるノウハウの提供などを通じて、より効果的なカーボンニュートラルへの支援を行うと共に、苗木から成木に至るまでの過程をトラッキングする為にNFT・ブロックチェーンを利用した、カーボンクレジットの可視化を進めております。

ジャパロニアについて、ご質問などございましたら下記のサイトからお問い合わせいただければ幸いです。

https://japaulownia.inc/

6a00d834553e4469e202af1c977e4f200d-800wi.png
2023.01.09

シンポジウム「わたしたちの子どものための街づくり~地層処分問題と共創する未来~」開催のお知らせ

INFODECの石川和男理事がMCを務めるシンポジウム「わたしたちの子とものための街づくり~地層処理問題と共創する未来~」が2023年2月10日(金)に、よみうり大手町ホール(東京都千代田区大手町1−7−1 読売新聞ビル)にて開催されます。

ご興味のある方は是非ご参加ください!YouTubeでライブ配信(無料)も予定しております。

6a00d834553e4469e202788059e654200d-800wi.png
2021.11.22

 

ラジオ番組「FirstMaker」が放送開始から一周年を迎えました

 

当財団の野中代表理事がプロデュースしているラジオ番組「FirstMaker」(福島エフエム、エフエム岩手、Date FM エフエム仙台、BayFM、Lucky FM 茨城放送で放送中)。お陰様でこの番組、昨年の11月7日に放送スタートしてから一周年を迎えることが出来ました。

福島は今や再生エネルギーのトップランナーになりつつあります。未来の新エネルギー社会を体現する我が国日本の希望であり、地方創世の牽引モデルといえるくらいに、さまざまなインフラ整備やイノベーションが進行しつつあります。福島ゆかりのパーソナリティが、福島県で新しい産業や技術開発をしている個人や企業に、未来につながる技術について伺いお届けしていく番組です。

6a00d834553e4469e2026bdee26a28200c-800wi.jpg
2021.07.23

 

Host Town House is now Open!!

INFODECがお手伝いしている東京オリンピックのホストタウン・ハウスが本日正式にオープンしました!

色々有りましたが、世界中からこの日の為に東京に集まってきたアスリートの皆さんの御活躍を心から祈念しております!

6a00d834553e4469e20282e11058a3200b-800wi.png
2021.07.14

 

東京オリンピック・パラリンピックの「ホストタウンハウス」サイト いよいよ7月28日にオープン!

いよいよ東京オリンピック・パラリンピックの開会式を来週7月28日に控え、大会に参加する選手を受け入れる全国各地のホストタウンでは、すでに多くの選手団が来日しサポート活動がスタートしています。

INFODECでは、このホストタウンの取り組みをオンラインでご紹介するサイト「ホストタウン・ハウス」の公式パンフレットの作成などでお手伝いしています。

6a00d834553e4469e2022ad39f042b200c.jpg
2019.02.25

 

【第7回 バチカンより日本への祈りのレクエイム 日本公演 2019開催のお知らせ】

 

当財団の特別顧問を務める榛葉昌寛がプロデュースし、自らも出演する「第7回 バチカンから日本へ祈りのレクエイム日本公演2019」が3月5日(火)サントリーホール大ホールと、翌3月6日(水)三鷹市公会堂 光のホールにて開催されます。今年もイタリアからロッシーニ歌劇場管弦楽団を招き、ロッシーニ作曲「荘厳ミサ」全曲他、オペラ「ウィリアム・テル」、「泥棒かさぎ」序曲など演奏いたします。是非この機会に皆様お誘いあわせの上、ご観覧いただければ幸いです。

チケットのお問い合わせは:

サントリーホール  0570-55-0017 (10:00~18:00 年末年始・休館日を除く)http://suntory.jp/HALL/

チケットぴあ 0570-02-9999  (Pコード: 139-685)  http://pia.jp/

*チケットぴあ・セブンイレブン店頭でも直接購入可能

 

お問い合わせ:

バチカンより日本へ祈りのレクエイム実行委員会 事務局

Tel: 080-5157-1794     E-mail: info@emmenta.co.jp

 

オフィシャルサイト: http://www.inorinorequiem.sakura.ne.jp

6a00d834553e4469e2022ad35cbd9e200c-800wi.png
2018.07.11

DigitaVaticanaを御支援ください!

当財団がお手伝いしているバチカン図書館のデジタル・アーカイブ・プロジェクト「DIGITA VATICANA」。2015年にスタートして早くも3年が経過しました。

15世半ば、ローマ教皇ニコラウス5世によって設立されたバチカン教皇庁図書館。そこには、2500年以上の歴史を経た膨大な蔵書

や文書、美術的価値の高い装飾写本などが厳重に保管されています。

 

まさに「人類の資産」とも言うべきその貴重な資料を、誰もが閲覧できるデジタルアーカイブとして残したい。バチカン図書館に収蔵されている貴重な手書きのマニュスクリプト約8万冊を、超高画質でデジタル化して永久保存することを目的としたこのプロジェクト、これまで約16,000ページ(2018年7月)のスキャンニングが完了しアーカイブされています。またアーカイブされたデータは、オンラインで無料で閲覧することが出来ます。​​​​​​​​​​​​​​​​​

http://www.digitavaticana.org/?lang=ja

そしてなんと、このプロジェクトを支えているのは日本の先端技術と優れたノウハウなのです。世界有数のSIカンパニーであるNTTデータが、バチカン図書館からスキャンニングからアーカイブまでの一連の業務全般を委託され行っています。

 

この歴史的なプロジェクトに貴方も参加しませんか?

 

上記のページで、僅か「€5」から御寄附いただくことが可能です。是非ともお力添えください!

6a00d834553e4469e201b8d26f7f06970c-500wi.jpg
6a00d834553e4469e201bb098855b9970d-600wi.jpg
6a00d834553e4469e201bb098855dd970d-600wi.jpg
2017.03.28

 

「第5回 バチカンより日本へ 祈りのレクエイム日本公演2017」最終公演が開催されました

 

昨日、当財団が実行委員会事務局を勤めさせていただいた「第5回バチカンより日本へ 祈りのレクエイム日本公演2017」の最終公演が東急文化村オーチャードホールで開催されました。

このコンサートは、イタリア在住のテノール歌手、榛葉昌寛さんが3.11の鎮魂と復興を祈念するコンサートとして企画プロデュースされたもので、2013年にバチカンで開催された第1回目から今年で5回目に成ります。

 

今回も、バチカン政府を代表してフランチェスコ・モンテリーズィ枢機卿がツアーに帯同され、3月15日の掛川市公演(榛葉さんの生まれ故郷)を皮切りに、広島、札幌、仙台、石巻、各地でバチカンからのメッセージと共に鎮魂の祈りを捧げ、昨夜の東京公演がフィナーレと成りました。

 

メインの演目であるモーツアルトのレクエイム全曲は60分にも及ぶ大作ですが、イタリアが誇るロッシーニ歌劇場管弦楽団の素晴らしいパフォーマンスに加え、個人的にはソプラノのエリーザ・バルボさんの美しい歌声に心洗われ癒されました。(バルボさんお姿もとても美しいので、うっとり見惚れていたというべきか…)

お陰さまで大盛況のうちに終えることが出来ましたが、このコンサートの実現に向けて、榛葉さんの呼びかけに応えて奔走された関係者の皆さま、そして本公演に御支援いただいた各協賛企業の皆さまに、この場を借りて御礼申し上げます。

そしてもちろん、企画から運営さらには出演まで、一人何役もこなして孤軍奮闘された榛葉さん、本当にお疲れ様でした!

Orchestra Sinfonica G. Rossini

http://www.orchestrarossini.it/

https://www.facebook.com/OrchestraSinfonicaGRossini/

Daniele Agiman (Conductor)

http://www.circuitomusica.it/daniele_agiman

http://www.imusicidiparma.it/it/orchestra/i-musicisti/29-daniele-agiman.html

Elisa Balbo (Soprano)

http://www.elisabalbo.com/

Sandra Buongrazio (Mezo Soprano)

http://www.sandrabuongrazio.com/

6a00d834553e4469e201b7c8796a71970b-800wi.jpg
2016.07.09


バチカン図書館が所蔵する貴重な手書き文献の再現複製物を限定で配布


<NTTデータのプレスリリースから>


バチカン教皇庁図書館(以下:バチカン図書館)、株式会社NTTデータ(以下:NTTデータ)、キヤノン株式会社(以下:キヤノン)の三者は、NTTデータが電子化・保存したバチカン図書館が所蔵する貴重な手書き文献の画像データを用いて、キヤノンが保有する独自の質感画像処理技術とキヤノンのグループ会社であるオセ社(本社:オランダ)の隆起印刷技術を用いて印刷し、再現した複製物を200部限定で配布することに合意し、2016年6月27日に覚書を締結しました。


バチカン図書館とNTTデータはこれまで、バチカン図書館所蔵の貴重文献電子化プロジェクトを2014年4月から開始し、人類の歴史的遺産を未来に残す取り組みを進めてきました。また、キヤノンは、共生の理念のもと、地球環境の保護、国際社会の発展、教育、社会福祉、芸術・文化支援活動など、さまざまな社会貢献活動を展開してきました。このたび、三者は、バチカン図書館所蔵の貴重文献電子化プロジェクトを世界中の人々により広く理解してもらうことを目的として、貴重な手書き文献の素材の質感などを再現した複製物を作成し、200部限定で提供することとなりました。


複製物の対象となる文献は、西暦400年頃に作成されたバチカン版ウェルギリウスとして知られる「Vat.Lat.3225」で、アエネーイスの一場面を描いた鮮やかな挿絵を含むページです。NTTデータが電子化した、この文献の画像データを、キヤノンが独自の質感画像処理技術を用いてプリンターで出力できる質感情報に変換し、オセ社の隆起印刷技術を用いることで、手書き文献の素材や表面の凹凸などの質感を再現します。

複製物の提供は、本プロジェクトの資金管理団体であるDigita VaticanaのWebサイトより寄付した賛同者を対象として、2016年9月からDigita Vaticanaより順次配布します。


http://www.nttdata.com/jp/ja/news/release/2016/070801.html

2015.10.06

バチカン図書館を訪問しました / Visiting the Vatican Library

 昨年9月から本格的にスタートしたバチカン図書館が所蔵する手書き文献の超高画質デジタル・アーカイブ・プロジェクト。

当財団では、この重要なプロジェクトを後方支援するため様々な活動を行ってまいりましたが、この度、本年7月に代表理事に就任した野中理事長は、日高常務理事、白川常務理事と共にバチカン図書館を訪問し、チェーザレ・パッシーニ図書館長などプロジェクト関係者に対して、改めて理事長就任のご挨拶をさせていただくと共に、本プロジェクトの成功のため、INFODECが今後一層の努力を行う旨、決意表明いたしました。

Meeting at Vatican with Mons. Cesare Pasini / Prefetto of Bibloteca Apostolica Vaticana, Dott. Ambrogio M. Piazzoni / Vice Prefetto and Mr. Luciano Ammenti / Coordinatore dei Sistemii Informatici. 

The purpose of our visit is to inform formally to Vatican Library, that Jotaro NONAKA has assumed as the new Chairman of the Board as of July this year.  And pledge our continuous support to the Long Term Preservation Project by contributing various form of assets to facilitate BAV and NTT DATA, to make this extremely valuable project to be sustainable and successful.

6a00d834553e4469e201b7c7e6f206970b-800wi.jpg

また、打ち合わせの後には、普段一般には公開されていないシスティーナ大広間を視察させていただき、その言葉に出来ないほどの美しさに只々圧倒され、感嘆するのみでした。

After the meeting, Mons. Pasini allowed us to take tour inside of Sistine Salone. We were overwhelmed by its sheer beauty of decor and collections.

6a00d834553e4469e201b8d1653293970c-800wi.jpg
6a00d834553e4469e201b7c7db9779970b-800wi.jpg
6a00d834553e4469e201b7c7db39f7970b-800wi.jpg
6a00d834553e4469e201bb087f4538970d-800wi.jpg
6a00d834553e4469e201b8d1653a78970c-800wi.jpg
6a00d834553e4469e201bb087f87b7970d-800wi.jpg
6a00d834553e4469e201bb087f48bd970d-800wi.jpg
2014.04.17

 

バチカン図書館の「革命」―NTTデータと進める文献電子化 (WSJ日本版より)

BN-CI514_holybo_G_20140411123153.jpg

2010年から、INFODECがお手伝いしてきたプロジェクト、バチカン図書館のLONG TERM PRESERVATION PROJECTが、NTT DATAさんの御協力により、遂に正式にスタートしました。

バチカン図書館は所蔵する手書きの文献をデジタル化し、インターネット上で無料公開する。世界有数の重要な文献のコレクションがクリック1つで閲覧できるようになる。

バチカン図書館が所蔵する手書き文献は、最も古い2世紀の文献を含めて8万2000点超、4000万ページに上る。同図書館は日本のNTTデータと契約、第1段階として4年間で3000点の文献をデジタル化する。作業は50人の専門家が5台のスキャナーを使って進める。

バチカン図書館はローマ法王ニコラウス5世が15世紀半ばに設立した。同図書館所蔵の貴重な手書き文献が初めて一般に公開されることになる。

バチカン図書館における歴史的手書き文献のデジタルアーカイブ事業に参画(NTT DATA公式リリース)

株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下、NTTデータ)は、バチカン図書館と、同館に所蔵されている2世紀から20世紀に書き残された約8万冊、約4千万ページに及ぶ人類歴史遺産とも言える手書き文献のデジタル化および長期保存を目的とした事業における初期契約を、2014年3月20日に締結し、調印しました。初期契約は、約3,000冊の手書き文献を4年間でデジタル化し、その費用は約23億円となります。将来的には約8万冊全ての手書き文献をデジタル化する大規模プロジェクトとなる見込みです。

Address

〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス17F

Shibuya Fukuras 17F, 1-2-3 Dogenzaka, Shibuya-ku, Tokyo 150-0043 JAPAN

Email

© 2010 - 2025 by INFODEC

bottom of page